暮らしと健康

此花区医師会 防災について

此花区医師会の防災対策について

訪問介護ステーション 此花

医師会立の訪問看護ステーション。地域の医師との連携が密にとれるため、利用者の療養生活の安定が図れます。

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子供の頃から、大人になってもずっと家族の健康を見守る、お近くのかかりつけ医をお持ちください。

〒554-0012 大阪市此花区西九条5-4-24 此花会館4階 TEL 06-6462-0572

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体験談

災害時の薬対策をまとめたサイトです。参考にしてみてください。

被災地でのボランティア活動レポート

平成24年10月、一人の看護師が被災地に出向きました。その時の感想文を寄せてくれましたのでご紹介したいと思います。
まだまだ復興が進んでいない現実があるようです。実際の被災地での惨劇を目のあたりにし、彼女が感じたことは、今後起こりうる震災に際し、御自身でも対処できるよう、日頃から心の備えをしておく必要があるのではないか、ということで結んでおります。

心に残った東日本大震災

看護師 折茂 みわ

 2012年10月末より岩手県の陸前高田市、大船渡市、宮城県の気仙沼に行ってきました。

 大方、ハード面といわれる瓦礫除去・ライフラインの復活・幹線道路の整備は復興してきているとのことだったけれど、実際、目に入った光景はまだまだ復興しているといった進行形のものではありませんでした。
確かに、瓦礫は8割方取り除かれてはいましたが、ただ分別されている山とされていない山とにうず高く積み重ねられた山が至る所にある状態で、1年半といった時の経過が瓦礫の山から雑草を生やしており一見、瓦礫の山であることに気付かないこともあったくらいでした。

 残っている建物もただただ鉄骨むき出しのものもあれば2階部分に車が残っているもの、カーテンがたなびいている校舎やマンション、大きく赤で×印のついている壁、巨大な船の下敷きになったままの家具や家電・車・布団などなど、まだまだ辛い現状が幾か所にも残されていました

 私は1995年に阪神大震災に遭い被災から復興にいたるまでを間近で体験することができました。あの時は被災箇所が限局されており方々からの支援を受けれたこと、崩壊した家屋から僅かでも思い出を持ち出せたこと(火事で不可能な方も多くいましたが・・・)、自分の土地は残ったことが大きかったのだと今回改めて知ることができました。

 東日本大震災の悲惨なことはまず被災領域が格段に大きいこと、思い出も何もかも流されてしまったこと、元の自分の土地に戻れないことだと感じました。それでも立ち上がらなくてはなりません。こらからはソフト面といわれる自立支援、土地の確保がとても重要になってきます。ハード面は目に見えて復興しているように感じますが、ソフト面はなかなか目に見えてきません。しかもただならぬ長期戦です。実際、資金不足で動こうにも動けないといった多くの声を聞くことができました。義援金も政府もあてにできないのです。

 日本に住んでいればいつどこで被災するかはわかりません。しかし、過去の体験を誰でも生かすことは可能だと思います。実際に被災経験がなくても聞いたこと、見たこと、読んだこと、感じたことを忘れず明日は我が身として持っていればきっと震災に遭遇した際に能動的に動けるのではと考えます。自己完結できるように日頃から自己管理をしっかりしておくことがまずは震災の備えであり、復興の長期戦に立ち向かえる力になると感じました。

平成24年10月

体験談募集

この他、医療、福祉等に関する震災の御経験談、感想などありましたら、ご投稿ください。随時このページで御紹介させて頂きます。震災時医師会活動の参考になればと願っております。

此花区医師会 konohana@konohana-med.or.jp

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